【実録】ミサワホームで雪国に30坪台のマイホームを建てる!

ミサワホームで30坪台のマイホームを建てる

リアルな注文住宅の情報が少なくて
検討するにも材料がないと、悩んでいませんか?

実は、そもそも施主目線で情報を公開していること自体が
少ないからなんです。

なぜなら、年間で注文住宅を建築している人は日本国民の0.2%以下だからです。
その中でサイトなどで情報発信している人の割合を考えてみましょう。
ほとんど0に近いことがわかりますよね。

私は、実際に8社のハウスメーカーを検討して
15以上のモデルハウス、5件の完成見学会、4件の建売住宅を見学したうえで
結果的にミサワホームで注文住宅を建てました。

この記事では、実際にミサワホームで雪国に30坪台の注文住宅を建てた経験を
もとにミサワホームのメリット、デメリットをお伝えしていきます。

この記事を読むと、ミサワホームを検討している方が疑問に思う
「ミサワホームで注文住宅を建てるリアル」を知ることができます。

私たち夫婦はミサワホーム「なのに」蔵のない家(CENTURY)を雪国で建てました!
延床面積30坪台2階建てのごく平均的な注文住宅だと思います。

ポイントは3つ

  • 開放感のある空間をつくれる!
  • ミサワホームは暖かい!
  • 標準品のグレードがそこそこ高い!

事前に知っておきたかったポイントも2つ紹介します。

これから、ミサワホームを検討する方、打ち合わせを進めていく方は
是非、気にしてみてください。
わからないことは、積極的に営業担当に確認してみましょう。

  • 構造上の縛りがある
  • 音が結構響く

客観的なポイントと主観的なポイントをそれぞれお話していきたいと思います。

客観的にみるミサワホーム

蔵のある家…皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
1967年に設立されグループ会社との合併を経て現在も続く
大手ハウスメーカーです。

デザインのミサワホームと呼ばれ、34年連続グッドデザイン賞を受賞
デザインに強みを持つハウスメーカーです。

モノコック工法と呼ばれる、パネルを組み合わせることで
施工精度の高さ、強度、遮音性の高い住宅を販売しています。

また、モノコック工法の強みを裏付けるポイントとして、
南極昭和基地の建設を手がけるなど強い建築ノウハウを持っているハウスメーカーです。

主観的にみるミサワホーム

私たちが推しているポイントは3つ!
広く感じる、暖かい、気が利いている」
ここが決め手でした。

ミサワホームは広く感じる!

なぜ蔵が得意なのか、蔵がなくてもミサワホームを選んだ理由は何?
ミサワホームは、縦空間が得意なハウスメーカーだと思います

高い天井は最高!

なぜ蔵が生まれるかというと、
人気のスキップフロアや屋根裏、吹き抜けなど縦方向に空間を作っていく中で
どうしても余ってしまう空間を蔵にすることで
無駄なく活用することが出来るからなんです。

では、どうして私たちは蔵を作らなかったのか。
もちろん土地と予算の兼ね合いもありましたが
蔵ではない、ミサワホームの縦空間の使い方に魅力を感じたからです。

それは…。

3.0mの天井高が開放的!

リビングを大空間にしたいのに、
コストも建築面積も収まらず頭を抱えていたんです…。

そんな時に、訪問したモデルハウスで見た3m天井の開放感に感動!
急激にミサワホームに惹かれていきました。

最大3.5mの高天井を実現することが可能です。

我が家のリビングの天井高も3mです!

ミサワホームは暖かく感じる!

暖かい部屋でくつろいでいる女性

ミサワホームは、展示場やモデルハウスに行っても寒さを感じなかったんです。

真冬の雪国の年末に様々なハウスメーカーを周りながら
メーカー選定をしていたんですが…。

ミサワホームセキスイハイムが特に暖かく感じました。

どの部屋にいても寒さを感じない、窓辺に立っても寒さを感じない
この2つは、とても重要なポイントなので要チェックです。

暑がりな私たちは

「むしろ暑すぎる…。」とすら感じたほどです。

どのメーカーも展示場やモデルハウスは実生活の最低ラインより
暖かくなるよう暖房を設定しているようです。
ちゃんと暖かさを実感してもらえることは大切ですからね。

それでも窓辺の床や暖房機器から離れている場所は、
寒さを感じることがるのでしっかりチェックしてみることをオススメします!

ミサワホームは気が利いている

こうだったら良いよね!が最初から備わっている印象をミサワホームでは様々な場面で感じました。

「収納が足りないので、無駄なスペースを収納にしました!」
「この配置は使いにくいので…。ちょっと変えておきました!」
といった、担当依存の部分も多いのは事実です。

家づくりの後半に行けば行くほど、
「あ、ここにコンセント必要だよね」
「確かにここにスイッチあると使いやすい」
と、ツボを押さえているというか、気が利いてる!と感じる場面が増えていきました。

こんな感じで、打ち合わせのたびに
家づくり素人の私たちでは思いつかないポイントを
しっかりと埋めてくれるのが非常に心地よかったんですよね。

ここまでは、ミサワホームの良いポイントを書いてきましたが

つづいてはメリットとデメリットを比較してみましょう!

私たちが家を建てていく中で感じたミサワホームのメリット/デメリットをそれぞれ比較していきたいと思います。

ミサワホームのメリット6選

  • なんといっても暖かい
  • 高天井サイコー!
  • 標準品の取り扱いが豊富&そこそこグレードが高い
  • パネル工法なので遮音性が高い
  • 型式適合認定をとっているので各種申請がスムーズ
  • 王道が得意

なんといっても暖かい、高天井サイコー!、標準品の取り扱いが豊富&そこそこグレードが高い!
めちゃくちゃミサワホームを推すポイントですので実物を体感してみて下さい!

なんといっても暖かい!

なんといっても暖かい!

そんなことは言っても
ミサワホームは寒いって聞くよ?
ネットでは寒いといわれている、よね?

と感じている方が多いと思います。

C値やUA値といった数値で見える暖かさももちろんあるのですが
暖かさは、数値ではなく人が五感で感じるポイントなのを忘れないで下さい!

体感してみることが大切です。

大体のハウスメーカーも断熱性、暖かいをうたっています。
それでも体感してみると「違うぞ。」と感じます。

とはいっても、数値はどうなの?
と、皆さん思うかもしれません。

我が家は、特別指定したわけではないですが
長期優良住宅の認定を受けているので断熱性は等級5を獲得しています。

高天井サイコー!

天井高を高くすることが出来るハウスメーカーは多いです。
それでも、2550mmや2700mmというところが実は多いんです。

そんな中、ミサワホームは最大3500mmの天井高を実現することが可能です。

構造上の制限を受けるので、3000mmくらいが多いようです。

それでも、+300mmは思っている以上に開放的!!

間取りが煮詰まってくると
「このスペースのために、リビングを削ろう…。」
「開放的なリビングこそ注文住宅の醍醐味!」
と、悩みはじめます。

ここに、縦方向に空間を広げるというエッセンスが加わると
急激に選択肢が増えていきます。

パネル工法なので遮音性が高い!

https://misawa.co.jp/kodate/technology/mokusitu/amenity/syaon

パネル工法がもたらす遮音性は、大きなメリットです。
標準の外壁パネルで-35dBの遮音性を誇ります。

実際に完成見学会にギターとアンプ、さらには消音ドラムを持ち込んで
テストを実施しました。

アンプを通さないエレキギター(約70dB)は外からでは一切聞こえません。
アンプを通したエレキギター(約90dB)でも窓の下に立ってやっと聞こえるレベルでした。

型式適合認定を取っているので各種申請がスムーズ!

我が家は子育てエコホーム支援事業の補助金を申請しました。

申請条件としては、子育て世帯または若者夫婦世帯が、エコホーム支援事業者と契約し、長期優良住宅またはZEH住宅を新築する場合、1戸あたり40~100万円を補助してくれる制度です。

長期優良住宅の申請にあたって、我が家がしたことは書類に名前を書いただけ。

それはミサワホームは、独自の「木質パネル接着工法」が「建築基準法第38条」認定を取得。
1987年には木質総3階建住宅の第38条認定を取得し、
2000年には、建築基準法の改正にともない、新たに「型式適合認定」と「型式部材等製造者認証」を取得しているためなんです。

ミサワホームの基準を満たしていれば、建築認定を取れるからこそなんです。

だからこそ、私たち施主としては何も難しいこともなく
補助金申請が完了しました。

ただし、長期優良住宅の認定をとるには様々な条件をクリアしないといけないため
建築費用がプラスでかかってくることに加え、申請手数料が必要になるので注意は必要です!

王道が得意

我が家は王道とは程遠いこだわりが色々とあったのですが、
こだわらないポイントを王道の設備でフォローしてくれたため
住宅全体の満足度を損なうことなく、こだわりポイントとそれ以外のポイントを網羅してもらえました。

具体的に言うと

  • キッチンにはこだわりたい
  • 特殊な部屋が多い
  • 風呂トイレは普通でいい
  • 床と壁はこだわりたいけどお金はかけたくない

相反するそれぞれのポイントをツボを押さえて提案をしてもらえました。

住宅設備は標準的なグレードが装備されているので
こだわりたい部分は+α、こだわらなくていい部分は減額もしくはそのままで済みました。

ミサワホームのデメリット5選

  • 型式適合認定特有の制限が多い!
  • 音が反響する
  • 坪単価は高め
  • 外構が高い

型式適合認定特有の制限が多い!

型式適合認定は、簡単に説明すると
この方法で作ったら100%法律的にOKだから、ルールを守ってくれれば良いよ!という
認定をもらっています、ということです。

良いとこではあるのですが
使ってはいけない素材、場所があるんです。

例えば…。
我が家は、こだわりポイントして家全体の音にこだわっていたのですが
使いたい天井材が準不燃材だから使えない、
階段の位置が長辺に位置していないから配置できない。

など、やりたいことが出来ないシチュエーションが
節目節目であったんです…。

音が反響する

パネル工法特有の遮音性がマイナスにはたらく部分があります。

それは、「反響」です。

ミサワホームは、外からの騒音や外への遮音性は強い傾向にあると思います。
外から音が入ってこない、外へ音が逃げないということは
室内で音が反響する現象が起きるんです。

反響音は事前に気にしたほうがいいポイントです。

テレビの音が聞き取りにくい、会話がしにくい
そんな悩みに悩まされずに済むように
事前にチェックしましょう

坪単価は高め

ミサワホームの坪単価は正直高めです。

昨今の資材高騰、円安の影響もあり
住宅コストは上がる一方です。

なかでも、ミサワホームは比較的お高めの部類に位置すると思います。

我が家は、コミコミの坪単価は106万円程度でした。
純粋な坪単価ではなく、付帯費用(暖房、照明、カーテンなど)を含めた
費用のため、実際の坪単価は85万から95万円程度だと思いますが
高めの部類に位置することは間違いないです。

外構が高い

外構が高い、これは間違いなく外構業者に直接依頼するより高いです。

我が家の営業担当も、外構はマージンが乗って高くなります…。

というほど高額になりがちです。
外構に関しては、相見積を取ってみて比較してみることをお勧めします。

果たしてミサワホームは暖かいのか、実感をもとに解説していきたいと思います。

部屋がさむい…。

「ミサワホーム 寒い」「ミサワホーム 底冷え」などの検索キーワードをよく見かけるので
不安に思っている方も多いかもしれません。

正直、ミサワホームが寒いなら他のハウスメーカーはもっと寒いのではないかと思います。
ここは地域性もあるので、一概に言えない部分ですが
少なくとも雪国で建てる分には暖かいといえるのではないでしょうか。

全館空調やハイブランドメーカーと比較しても暖かく感じました。

ミサワホームのポイントをまとめます!

メリット5選はこちら!

  • なんといっても暖かい
  • 高天井サイコー!
  • 標準品の取り扱いが豊富&そこそこグレードが高い
  • パネル工法なので遮音性が高い
  • 型式適合認定をとっているので各種申請がスムーズ

全体的に高水準の家を建てられるのがミサワホーム。
良いポイントがたくさんあるので、事前チェック&実際の住宅を確認してみて下さい!

一緒にミサワオーナーになりましょう!

メリットがマイナス方向に働くこともあるので
事前にチェックしておく必要がある5つのポイントもチェックしてみて下さい!

  • 型式適合認定特有の制限が多い!
  • 音が反響する
  • 坪単価は高め
  • 外構が高い
  • 王道が得意

少しでもお役に立てたでしょうか?

これから、注文住宅を建てようと検討している方は
展示場、完成見学会、建売住宅を見に行く際にチェックするポイントをまとめたので
こちらをチェックしてください!

爆速マン
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いい家建てようぜ!

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